- 作者: 内田篤人
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/06/11
- メディア: 文庫
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サッカー日本代表不動の右サイドバック内田選手の著書です。
どっちかというと、モノローグのような感じでまとまりは無いんですが、この本を手に取る
ような人であれば、間違いなくウッチーファンになります!
クールな感じを装っていながら、意外と骨っぽいみたいな話は聞いていましたが、骨っぽい
っていうのもあるんですけれど、スゴく自分のこだわりを大事にしている、という印象を持ち
ました。
プレー面で、出来が悪くても言い訳をしないとか、人とのつながりをスゴく大事にしていて、
日本を代表するフットボーラーとなった今でも、昔の恩師に教えられたことを頑なに守って
いたり、めんどくさがりといいながら、友人のために奔走したり…ウッチーって実はメッチャ
いいやつやん!と思わされます。
特に、小笠原選手や岩政選手など、プロとしての基礎を築くサポートをしてくれた鹿島の
選手への想いが清々しいです。
400ページ以上もある大著ですが、興味深くて一気に読んでしまいました。