予想通りに不合理/ダン・アリエリー

 

 

 川上さんの『答えはすべて本に書いてある

紹介本が続きます。

 行動経済学という学問があるのですが、―行動
の「合理性」を考える学問と言ってみればいいの
でしょうか?―我々は時折、ある条件の下では、
明らかに「合理性」で説明できない行動をしてし
まうことがありますが、実はその「不合理」に見
える行動にも一定の法則と言えるようなものが働
いているということで、様々なシチュエーション
における人々の「不合理」な行動についての実験
を紹介されています。

 例えば、無料で10ドルのギフト券がもらえるのと、
7ドル支払って20ドルのギフト券がもらえるのと、
どちらを選ぶか?という実験で、「合理的」に考え
ると13ドル得をする後者を選ぶはずですが、圧倒的
に多くの人が前者を選択したそうです。

 これは「無料」の持つパワーということで紹介
されていますが、こういった何かしらの「不合理」
を呼び込む「条件」があるようで、様々なシチュ
エーションにおける「条件」を実験であぶり出す
様子を紹介されています。

 こういうのって、単なる興味の範囲じゃなくて、
マーケティングでも使えるネタも入ってますよ!