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自分探しが止まらない/速水健朗

 

自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)

自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)

 

 

 「自分探し」の常見さんが推薦図書として挙げられていたので手に取ってみました。

 「自分探し」というコトバがクローズアップされたのは、2006年ドイツW杯のグループリーグ敗退後に現役引退を表明した元サッカー日本代表中田英寿氏の引退時のHP上での表明だったとされています。

 確かにそれ以前も、OLが30歳手前になって会社を辞めて海外に「自分探し」に出るといったことがあったということですが、ここまで広く取り沙汰されるようになったのは中田氏以後だということです。

 でも、「識者」からは「甘え」などとキビシい論評を受けたり、揶揄するような意見があったりと、あまりプラスの評価を受けることはないようです。

 この本でも、「自分探し」に関する動向を可能な限りフラットな視点で追おうとしているようには見えますが、どこかそういう人たちが真剣に目の前のことに対峙できていないんじゃないか?という疑念を払しょくしていないなかで書かれているようなモヤモヤ感を感じているのはワタクシだけでしょうか…