
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2008/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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久々に苫米地センセイの本を手にとって見ました。
苫米地センセイの本って、何冊かこのブログでも紹介しているのですが、
最初に読んだときの読後感があまりにも「超越したモノを見てしまった」
という感じがして、その「トラウマ」に捉われて、避けてたと言うか、無
意識に手にとってなかったのですが、千田さんが推薦図書に挙げられてい
たので、手にとって見ました。
コンフォートゾーンとかスコトーマとか、苫米地ワードが満載で、いつ
もの苫米地節全開なのですが、この本は割りと腑に落ちたというか、現実
を超えて「夢」を実現するというのは、レベルの大小はあるにせよ、何か
を「超越」することだから、割とスッと理解できたのかもしれません。
そういう「脳」を作るために、まず自分のコンフォートゾーンを抜ける
必要があるのですが、いきなり別のところへ行こうとしてしまうと、知ら
ぬ間に元のコンフォートゾーンに引き戻されるので、徐々にコンフォート
ゾーンを、意識してずらし続けることが必要なようです。
あとは、自分の夢への決意を試すと言うか、強固なものにするために、
自分の夢に反論して、さらにその反論に対して反論するということで、
その中でも自分にとって重要なものをアファメーションとして心に留めて
おくことで、周囲のいわゆるドリームキラーにも負けない決意になると
いうことです。
いやー、苫米地センセイ、意外とフツーにいいことをおっしゃってる!