アインシュタイン・ファクター/ウィン・ウェンガー、リチャード・ポー

 

アインシュタイン・ファクター(文庫)

アインシュタイン・ファクター(文庫)

 

 

 まだ『年収を上げる読書術』の推薦図書が続きます。

 この本は、ひと頃神田昌典さんが脳力開発の関連で奨められていたのを思い出しました。

 趣旨としては、脳のチカラを十全に発揮することができれば、すべての人はアインシュタインを超えるほどの天才性を発揮できる可能性がある、ということです。

 そのための手段が「イメージ・ストリーミング」という方法で、あらゆることを「イメージ」できるようにトレーニングをするということで、自分の潜在能力を十全に発揮できるということです。

 世に言われる「天才と○○は紙一重」と言うのは、イマジネーションの発揮の度合いを言うようで、イメージの世界に行き過ぎてしまって、世の中との折り合いができなくなってしまうと、アッチ側の世界に行ってしまうのですが、イメージを発揮した上で、現実の世界との折り合いがつけられた人が、世にいう「天才」なんだそうです。

 ということで、自分の中に眠る「天才」を呼び起こすためのイメージングの手法が詳しく語られます。

 でも、くれぐれもアッチに行ってしまわないよう、気を付けてくださいね!