自分を好きになれないキミへ/石井裕之

自分を好きになれないキミへ

自分を好きになれないキミへ

 石井さんの立ち位置って、全面的に受け入れるでもなく、突き放してしまうのでも
なく、絶妙ですよね。
 自分自身で立ち直るというか、自律的な側面を非常に重視しておられるなあ、と
いう感じです。

 「自分のことをダメだっておもう」ことは、ダメだと思ったこと自体がその時の
自分より進化したのだ、とおっしゃっておられて、ホンのわずかな進歩をバカにし
ない、ということが大事なんだ、ということが印象に残りました。