サラリーマンが定年後に備えることについての本は数多く出版されていて、このブログでもいくつか紹介していますが、それらの本が奨める定年後に、既に定年を迎えたオヤジが噛みつきます。
例えば、定年後に備えたお金の準備とか、仕事の継続だとか、地域での社会的なつながりを持つといったことを、定年本はススめることが多いですが、確かにそういうことがプラスに働く人もいるでしょうが、必ずしもすべての人がそうしなければならないといった強迫観念を抱く人がいるようで、そういう人のことを、“定年バカ”と呼んでいます。
まあ確かに、別に好きなようにすればいいんだし、ワタクシ自身も単身赴任をしていることもあって、さして孤独を苦痛だと思わないので、この人の言っていることが理解できなくはないのですが、こんな風にやたらと噛みつくという態度は、正直読んでて嫌気がさしました。
まあ、偏屈ジジイになりたい人は一読されては如何でしょうか!?