超速!販促の王道/佐藤昌弘

超速!販促の王道 (セレクション文庫)

超速!販促の王道 (セレクション文庫)

 前々から、この方の本を読んでみたいと思っていたのですが、なかなか機会が
ありませんでしたが、ようやく手にとることができました。

 この方の主張というのは、まずマーケティングが複雑になりすぎているので、
シンプルにすべきだということと、その際に重視することが、個々の企業の
USP(Unique Sales Point)にフォーカスすべきだということです。

 意外と、どの会社もUSPを持ちながら、それを認識せずに的外れの販促を
行っていることでいたずらに、販促の費用を垂れ流してしまっているんだ、
ということです。

 USPを認識するには、自分の既存の顧客がなぜ自分の会社の商品やサービスを
選んでくれたのかをしっかり認識する必要があるようです。

 やっぱり、そういう意味でも、既存のお客さんを大事にしないと!