なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣/ケリー・グリーソン

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)

 自分としては、ちょっと耳が痛いというか、キビシイ本です。

 この本が言いたいことを突き詰めると、「目の前にある仕事は、その場でやれ!」と
言うことです。
 目の前の案件には、それなりにもっともな事情があって、先送りせざるを得ない部分
というのがあると思うのですが、基本的にこの本はそれを認めません。(涙)

 でも、仕事を効率的に進めるってことは、そういうことなんですよね。

 あらゆる意味で、この本は先送りするための言い訳を、逃げ道をふさいでくれます。

 それくらい、仕事を効率的に進めるということは、難しいんですかね…