- 作者: 湯浅健二,後藤健生,192
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/08/07
- メディア: 新書
- クリック: 48回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
結構、???が渦巻きながらこの本を読みました。
ご両人とも、私が割と好意的に捉えているサッカーの書き手なのですが、そのお二方が
私の考えていた事と真逆のことを考えておられたのですね…
というのは、南アW杯前のテストマッチの3連敗は納得づくの敗戦で、予定通りの準備
を進めて行っていて、W杯の16強進出は、言わば必然的だった、ということです。
私は、連敗して苦し紛れに直前のメンバーチェンジを行い、偶然それが吉と出た、と
いう受け止め方をしておりました。
彼らによると、直前に中村俊輔を外したのも、危険な掛けではあるが、コンディションの
悪い選手を、納得づくで外すというチャレンジだったということです。
割と、私に近い考え方を書いているサッカーライターも結構いたので、いろんな見方が
あるんだなあ、と思いました。
サッカーって、やっぱり奥が深いですね。