「使える英語」が身につく魔法の英語学習法/廣田和子

「使える英語」が一気に身につく魔法の英語学習法

「使える英語」が一気に身につく魔法の英語学習法

 NICと言う教育機関で英語教育に携わっている方の著書です。

 方法論としては、日本語を英語に置き換えるのではなくて、英語の発想で
話を展開することが上達の早道だということで、論理的な会話の展開ができ
るようにトレーニングをしようということです。

 そのために、毎日5行の日記を書いて論理展開のトレーニングをしたり、
できるだけ多読をして、実際の英語での論理展開を学んだりと、非常に
実践的で納得できるものでした。

 特に、日本人は、ワンワードアンサーが多いのが問題だということで、
英語以前に原因がある部分もあって、Why?に答えるために、I feel〜、
I think〜で答えるトレーニングが重要なようです。

 ワタクシも、NICに行きたかった!と思わせるくらい魅力的に映りました。