金曜夜まで仕事のモチベが続く言葉/ぱやぱやくん

 

 

 元陸上自衛官で会社員を経て、現在はエッセイストとして執筆活動をされているという方が語る、仕事のモチベーションを維持するコツです。

 

 自衛官というと屈強な人を思い浮かべますが、この方、自称「意識低い系」で周りの屈強な人たちや任務に燃える人たちに劣等感を覚えつつ、それでもそういうネガティブな意識をやり過ごして、何とか任務をこなすコツを見出してこられて、そういうノウハウをSNSで公開されているウチに、それが評判となって執筆活動をされるようになったようです。

 

 割とミッションにマジメな方というのは、どっかでポキッとなってしまうということもあるように、実はどこか柳のようにプレッシャーをやり過ごしながら淡々とミッションをこなしていくのが最強なんじゃないかとは、ワタクシ自身は思うのですが、あまり肩ひじ張らずに仕事をこなしていく方向性を勧められているところに、今となってはそれほどゴリゴリと業務をこなそうとする機など皆無なワタクシなどは勇気づけられます。

 

 そもそも日本人の多くが満点主義でことさら失敗を恐れるからプレッシャーやストレスを過度に感じるのであり、人が死ななかったり会社がツブれるようなミスをしなければええんちゃうの!?くらいのキモチでいれば、リラックスして仕事に取り組めて、ひょっとしたらその方がパフォーマンスも上がるんじゃない!?ってくらいのつもりでいいんだよ!と言ってくれているようで、煮詰まっている人には勇気づけられるんじゃないかと思います。

 

 陸自で学んだことで、「始まれば終わったようなもの」というコトバを冒頭に紹介されているのですが、始まる前は、こんなことが起こったらどうしようとかいろいろ考えがちですが、始まってしまえば必死になって考えているヒマもなく気が付いたら終わってたという経験も多々あることでしょうし、まああんまり取り越し苦労もし過ぎない方がよさそうです…