中小企業に関心のある方は、絶対みんな知っている株式会社武蔵野の小山社長36の著書なのですが、この本は、小山社長に教えを求めるために、1日36万円×3日間で、合計108万円払ってかばん持ちをする中小企業の経営者たちへの教えをこの本にまとめられています。
108万円払ってもと、いう経営者が列をなして待っているということなのですが、なぜかばん持ちをさせるかと言うと、実際に「現場」を見ないとホントのことは教えられない、ということで、実際の武蔵野のお客さんのところにも連れて行って、何一つ隠すことなく、「現場」を見せて、小山社長の「素」の教えを惜しげもなく伝えます。
経営に関するあらゆる面のことがトピックとして出てくるのですが、経営者ではないワタクシにはピンとこない部分も少なからずあるのですが、小山さんの教えを聞いていると、如何に経営者と言うのは幅広い能力が求められるか、と言うことに驚嘆を覚えます。
でも、ついつい頭が高くなる社長が、如何にカッコつけずに愚直に、誠実に商売をすることが重要なのかを語られます。
経営者の人だと、もっと感動するんでしょうけど、うまく魅力が伝えられなくてスミマセン…