元ＡＫＢ４８で、現在は声優として活躍されている仲谷さん
のＡＫＢ４８在籍時の著書です。
元々、声優になりたいという夢があって、それを叶えるため
にＡＫＢ４８に入ったということで、夢を実現されたわけなの
ですが、普段、テレビでみることのない、ＡＫＢ４８の“その
他大勢”のあり方について語られています。
ＡＫＢ４８と言えば、姉妹グループを合わせると数百人にも
及ぶ大所帯となっていて、ＡＫＢ４８だけでも２００人にも
及ぶということで、普段、テレビで見かけるメンバーたちは、
その極々一部だということで、よくその熾烈な競争について
取り沙汰されますが、逆に、あまり日の当たらない、と思われ
るメンバーであっても、それなりの役割があって、その役割
をキッチリ果たすことで成り立っているんだということを、
この本の中で紹介されています。
確かに、声優になりたい→ＡＫＢ入り？？と疑問を感じる
部分もあったのですが、そういう多様な人材を抱えることで、
色んなファンの思い入れに応えているようです。
