『築地魚河岸三代目』などの原作を手掛けられた漫画原作者の方の著書です。
「運は人柄」だということで、普段から周囲の人に愛想よく話しかけるように心掛けていると、色んな人、特にエライ人から可愛がられて運が開けますよ、ということをご自身のキャリアを振り返りながら説かれます。
まあ、この本で言いたいことのほとんどは“これだけ”でご自身のキャリアの転機でマンガ界の重鎮から可愛がられてきたことを語られているので、そちらの方に興味のある方にはオモシロいかも知れません。
『人事部は見ている』の楠木新さんが、人事部が社員を採用する際に重視しているのは、その人とキモチよく働けそうかという観点だということをおっしゃっていたのを思い出したのですが、やっぱり「いい人」に見せることが運を開くことにつながるっていうことなんでしょうね!?