下を向いて生きよう。/安田佳生

下を向いて生きよう。

下を向いて生きよう。

 依然読んだ、「千円札は拾うな。」が、最初のところで、何故、千円を拾うな、と言って
いたかと言うと、前向きに進め!と言う趣旨だったので、真逆のコトを言ってるタイトルなんで、
ちょっと興味を惹かれて手にとって見ました。

 で、「下を向いて生きよう。」と言うのが、反語ちっくな内容なのかな、と思って読んでいたの
ですが、まんまの中身だったんで、なおびっくりって感じでした。

 何か、前作を書かれたときから、悟りを開かれたかのような雰囲気で、いろいろあったんだな、
と思いました。

 セットで読むと、ある意味興味深いような気がします。