行動科学マネジメントの石田さんが、トップトライアス
リートの白戸さんと、30代、40代のビジネスパーソンにマ
ラソンを奨められている本です。
正確にいうと、マラソンに限らず、ランニング、水泳、
サイクリングといった有酸素運動をエンデュランス系の
スポーツとして括られて、こういうスポーツをすること
が色んな意味で、30代、40代のビジネスパーソンに役立
つと言うことです。
フィットネスが上がるというのはモチロンなのですが、
こういうスポーツって、自分なりの目標を自分なりに達
成していくために、自分を取り巻く色んな要素を所与の
条件として考えて、如何に取り組んでいくか、っていう
ことがビジネス上の戦略策定にも役に立つということと、
目標を達成できなかった時に、その「失敗」を直視し、
次の機会に如何に、その失敗を教訓とし、再度目標に
向かっていくか、ということに「立ち直る力」を養う
ことにもなるといいます。
あとは、非常にワタクシ自身も納得したのが、走って
いる間って、結構思考が研ぎ澄まされる部分があるので、
普段できない思考ができる、ということもあげられてい
ます。
まあ、いろいろなんだかんだおっしゃっていますが、
これをきっかけに走る楽しみを覚えてもらいたいんだ
と思います。
是非、この本を読んで、実際に走り出して、走る楽し
みを味わってください。