角川書店の凄腕編集者として名を馳せ、幻冬舎を立ち上げられた見城さんが、SNSの755で投稿された内容を元にした本です。
見城さんの仕事へのスタンスに関する内容が多いのですが、その圧倒的なバイタリティーに、ただただ呆然とするばかりです。
この本を読んで、そこまで仕事に没入できて羨ましいとか、そこまでの「転職」に出会うにはどうしたらいいのか、みたいなことを思い浮かべましたが、やっぱりそういうことを755で質問される方がいらっしゃるようですが、そういう質問をする時点で「ダメ」みたいですね…
「仕事とは、後戻りできずに、一方通行で死に向かってる虚しさを紛らわす重要な一要素だ。」とおっしゃっていますが、そういう風に自分の生を燃やし尽くそうとできることは、やっぱり羨ましい…