整理学/加藤秀俊

 

整理学―忙しさからの解放 (中公新書 13)

整理学―忙しさからの解放 (中公新書 13)

 

 

 確か池上彰さんが推薦図書として挙げられていたので手に取ったような…

 この本何と1963年に初版が出版されて、ワタクシが手に取ったのが第63版!!

 古い本でしかも京大教授が書かれた本とあって、読みにくいんだろうなぁと危惧していたのですが、結構柔らかいトーンで書かれていて読みやすかったです。
 
 というよりも、そこの書かれている“整理”の必要性というのが、ツールなんかは現在と全く異なってしまっているのに、本質的なところは全くといってもいいほど変わってなくて、ずーっとおんなじことで悩んでいるだと思うと、いかに人間が整理を苦手としているかということを思い知らされます。

 きっといくら画期的なツールができたとしても、きっと最終的な解決にはならないんでしょうね…