40代からの「英語」の学び方/『THE21』編集部

 

 

 『THE21』というビジネス系の雑誌が時折取り上げている「英語」に関する特集をまとめた本です。

 最近、結構中高年層をターゲットにした英語本が出版されるようになってきて、中高年の英語習得のアドバンテージを訴求する本が次第に増えてきています。

 ワタクシ自身も『「英語ダメオヤジ」がこっそり英語を話せるようになる本─仕事で必要な英語力は独学・爆速で身につく!』という、中高年をターゲットにした英語学習本を出版したので、この本の趣旨と言うのは全面的に賛成です。

 どこに中高年に英語学習のアドバンテージがあるのかというと、若年層と違っていろんな可能性を考慮する必要が無くて、目の前に必要なことだけに集中すればいいということで、目的となるところにダイレクトにアプローチすれば、手っ取り早く必要な英語を話せるようになる、というのがその内容です。

 その方法論の裏付けをするのが、ソフトバンクの孫さんの元右腕でご自身も英語学習本を出版されている三木さんや、マネックス証券CEO松本さん、このブログでも著書を数多く紹介した藤巻兄など、名だたるビジネスパーソンの方法論や、ビジネスパーソンの英語習得をサポートされてきた方々によるノウハウも紹介されています。

 ということで、年齢を言い訳に英語習得を諦めるのではなくて、寧ろアドバンテージだと思って英語習得を再開するためにも、英語を習得できなかったことに後悔のある中高年の方は、是非一読してもらいたい本です。

 あ、それでもう一度英語習得に取組もうと思った方は、ワタクシの『「英語ダメオヤジ」がこっそり英語を話せるようになる本─仕事で必要な英語力は独学・爆速で身につく!』も、そういう趣旨ですので、是非手に取ってみて下さい!(笑)