文在寅政権の末路/シンシアリー

 

 

 『韓国人による○韓論』のシンシアリーさんが文在寅政権を語られます。

 

 この本が出版されたのが2020年1月ということで、不倶戴天の仇敵安倍首相の辞任など、そこからすでに大きく状況は動いているのですが、就任以来、日本全体の天敵ともされかねないような、その時点までの事績を紹介されています。

 

 その頃はまだ、次を託そうとしていたと言われる曹國氏が辞任に追い込まれていない時点で、如何にして在任中に検察改革を成し遂げて、自身の退任後に枕を高くして眠ることができる状況を作ろうかとされていたようですが、後任の法相も結局スキャンダルまみれで、ご自身の醜聞もボチボチ取り沙汰され始めてもおり、これまでの大統領経験者の轍をたどることになってしまいそうな感じです。

 

 また、最もこだわられている北朝鮮との融和策についても、この時点ですでに金正恩から見放されつつあった時期なのですが、その後、肝いりの南北共事業である開城工業団地が跡形もなく爆破されてしまうハメにまでなるとは思っていなかったかも知れません。

 

 まあ、日韓関係については、最近はどっちもどっちの様相を呈して来ているので、敢えて触れるまでもないのですが、興味深かったのは、シンシアリーさんが日本に来られるまでの韓国在住時に、一連の「反日」本出版後に、色々と詮索や攻撃を受けたことを紹介されているのですが、その他の「親日」の方々の末路を見ていると、よくぞ日本に逃げ延びられたという感じで、帰化要件を満たして日本人になられた時には「正体」を明かされることも考えられているとのことですが、ゼッタイに辞めといた方がいいですよね!?…余計なお世話ですが…