- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/12
- メディア: 単行本
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「さおだけ屋」の山田さんの著書です。
この本も、会計に関する入門の入門といった感じの本で、「さおだけ屋」
と似通った部分がありますが、もう少しこっちの方が、実際の会計の実務
的なところにまで立ち入った説明がされているので、「さおだけ屋」シリ
ーズや「女子大生会計士」シリーズを読んで、会計って面白いかも、と
思った人が、やっぱりちゃんと会計を見につけなければ、ということで、
読んでみるといいかもしれません。
「さおだけ屋」の時も思ったのですが、如何にして会計を噛み砕いて、
理解してもらおうか、ということに徹底的にこだわっていて、ワタクシ
自身は多少会計の知識があるので、実際、全く真っ白な人が見てどうな
のか、というのは、肌身の感覚ではわからない部分があるのですが、多
少カジッてみた経験から言うと、これでダメだったら、スッパリと会計
は諦めたほうがいいんじゃないか、と思うくらい、丁寧に、しかも直感
的にわかりやすい事例を取り上げられています。
「会計くらい知らなきゃ」と思ってて、なかなか理解できない人は、
最終バトルとして、この本を読んでみては如何でしょうか…