2012年に出版された本なのですが、この本で“ラブストーリー戦略”が出てきて、
現時点での川上さんの戦略が出揃ったことになるのかな…
企業なんかがFacebookで商品を紹介したときに、“いいね!”を押してもらえる
んだけど、売り上げにはつながらない、ということがあると思うのですが、そこを
埋めるために、“ストーリー”が必要になるということです。
これまで、AIDMAとかAISASとかといった消費行動のプロセスのお話が合って、
どのフェイズで、どうするかということが言われていますが、川上さんに言わせれ
ば、お客さんとLOVE-LOVEの関係になれば、LAなんだそうです。
L(Love)→A(Action:購買)
ということだそうです。
ということで、お客さんとLOVE-LOVEになるための方策について、さまざなま
実例を挙げて紹介されていますが、AKBもその対象となっています。
ということで、この人と人とのつながりが希薄になってきている中で、つながり
がもたらすものというのは相当大きなもののようです。