人生の「質」を上げる孤独をたのしむ力/午堂登紀雄

 

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力

 

 

 投資関連の本や自己啓発書などで多くの著書を出版されている午堂さんが「孤独」の効用を語られます。

 最近SNSなど、物理的に離れていても“繋がる”ことができるようになって、常に周囲の“目”を気にする人が多くなっており、周囲の人に振り回される人が多くなっているようです。

 そういう風潮の中で、時折振り返って自分と向き合うことにより、自分が思ったような人生を送るためにも、時に「孤独」になることの重要性を説いた本です。

 ワタクシはここ7年程単身赴任をしていることもあって、「孤独」であることに慣れざるを得ない状況にあるからそう思うのかもしれませんが、午堂さんがこの本の中でおっしゃられているほど、主に若い人達が周囲の“目”を気にしているのか、ということに、かなりビックリしたというのが正直なところで、ちょっと見方が穿ち過ぎなんじゃない⁉とすら思えてしまいますが、ホントにそうだとすると、かなり恐ろしい気がします。

 でも、ホントにそうだとすると、この本がヒントになって自省することの重要性に気付いてもらわないと、かなりヤバいですよね!?