昨日に引き続き中国ネタですが、中国人の深層までを紹介した著作で知られる中島さんの最新刊です。
どこか総集編的な趣きがあって、日本人から見た中国人、中国人から見た日本人の、いかにもステレオタイプの見方を紹介されています。
中国人から見ると日本人は、やたらと察することを求めると言うのは、前々から言われてきたことで、日本企業に勤務する中国人は苦労されてきたようですが、最近は以前と比べて相対的に中国人の地位が日本人に対して向上したこともあって、そうそう日本人のやり方を押し付けることは難しくなってきているようです。
印象的だったのが、以前の中島さんの著作でも触れられていましたが、中国人が日本での中華料理に辟易としていることで、中国人の舌からするとかなりマズいみたいですね…確かに、以前中国に度々出張していた時期に、向こうで連れて行って貰った中華料理って、日本で食べられるモノとはまるで別物だったのを思い起こしました。
大半の日本人は、未だにどこか中国人を下に見ているところがあるようですが、早めにその見方を改めないと、いつかイタい目に合いそうですよ⁉︎