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フランス人は10着しか服を持たない/ジェニファー・L・スコット

 

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

 

 

 一昨年に出版されて、え?と思うようなタイトルで話題になった本を、ヨメが読んでいたので、ワタクシも読んでみました。

 タイトルがタイトルなんで、どんなことを書いているんだろう…と思っていたのですが、原題は、"Lessons from Madame Chic"ということで、カリフォルニア出身の著者がフランスに留学した時に、ホームステイ先で学んだ、人生を充実させるためのコツを紹介します。

 アメリカや日本では物質主義というか、モノを増やすことで豊かさを実感することが多いのですが、必ずしもそのことが人生を充実させる…シアワセになるということを意味しないと同時に、むしろモノが多すぎない方が人生が充実する近道なんじゃないか、と示唆されています。

 というのも、4月に来日して話題になった“世界一貧しい大統領”ムヒカ氏ではないですが、物質主義に陥ると、「もっと、もっと!」となってしまいがちなんですが、ジェニファーさんがホームステイしたマダム・シックのように、自分に合った上質なものを「適量」身に着けたり、食べたりすることで、必要以上にモノを欲しがらなくなり、充実した人生を送れるようになるということです。

 そのためには、自分に相応しいものがどういうものなのか、ということをマジメに考える必要があるようですし、そういう人生に真剣に取り組む姿勢というものが、シアワセの近道なのかもしれません。