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あえてつながらない生き方/高野登

 

(047)あえて、つながらない生きかた (ポプラ新書)

(047)あえて、つながらない生きかた (ポプラ新書)

 

 

 リッツ・カールトンの高野さんが、いつものホスピタリティとは違うことを語るのかと思いきや、結局、そっちに近いことを語られます。

 あえて「つながらない」と言うのは、SNSなどでの「つながり」を指しておられて、そういうカタチでのつながりの希薄さを指摘されていて、結局、フェイス・トゥ・フェイスのつながりの密度の濃さを強調されています。

 そういうことから始まって、色んなツールが開発されて、確かに便利になっているのは間違いないのですが、そのことによって、元々日本人が得意としていた、細やかな「思いやり」というものが鈍化していっているんじゃないか、と高野さんは指摘されています。

 確かに、便利になることはうれしいですが、その分、ココロが摩耗してしまうっていうのは、コマッたところですよね…そういう指摘が高野さんが、「おもてなし」の高野さんらしいなぁ…と思わされます。