藤巻流 実践・巻き込み術/藤巻幸夫

藤巻流 実践・巻き込み術

藤巻流 実践・巻き込み術

 以前、勝間さん目当てで「勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」~自分ブランドで課題克服(NHK出版生活人新書)」を
読んで、藤巻さんを初めてちゃんと認識したのですが、なかなか次の本を読む機会がなくて、
ようやく、図書館で著書を見かけたので、手にとってみました。

 「巻き込み」と言う表現ですが、まあ、言わばコミュニケーション術です。
 そのスタイルが、相手の懐に飛び込んむことで、グッと関係性を深めて、
自分の仕事に絡んでもらおう、という感じです。

 懐に飛び込むって言うと、目上の人、特に社会的ステータスの高い人に対して行うって
イメージがあったんですが、この人がスゴイと思うのは、部下に対してもそういうアプロ
ーチをしているということです。
 部下に対しては、いい格好のひとつもしたくなるものだと思うのですが、そこをグッと
こらえて、素の姿をさらけ出すことで信頼をえるというのが、なかなかできないことだと
思います。

 ワタクシ自身、あんまりこのテのコミュニケーションが得意ではないので、ただただ、
感心なんですねえ…