あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール/田中和彦

あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール (アスカビジネス)

 今、ワタクシ42歳なんで手にとってみました、ってスンゴイ、ベタですね。
 
 このテの魅力的な大人になるための本って、ある程度の共通点がありますね。
 前向きで、謙虚で、少年の心を持ってて、他人を尊重して…って感じですね。

 あと、この本で共感できるのは、身辺をシンプルに清廉にしておくことでしょうか。
 自分の最低限の線を明確にすることによって、必要以上に「失う事」への恐怖が
薄れて、その分攻めの姿勢を取れるということみたいです。

 あとがきで、北野武監督の『キッズ・リターン』という映画のセリフを引用されて
いますが、42歳なんてまだまだ青二才なんですよね。