先日『家族という病』を紹介した下重さんのライフスタイルに関するエッセイです。
「自分に正直に」とタイトルにあるように、また『家族という病』を読むと察せられるように下重さんはかなりこだわりの強いタイプのようで、周囲の人間関係や持つモノなどについて考え抜いた上で選ばれているようです。
その辺って多くの人が、周囲の人に流されてたり、あまり深く考えていないんじゃないかと思うのですが、そこで一歩立ち止まって考えてみることが、自分にとって心地の良い環境を作ることにつながるという側面があるようです。
誰もが下重さんのように“強く”はなれないのかも知れませんが、あまり差し障りのないところからこだわってみることがシアワセへの第一歩なのかも知れません。