「糖質過剰」症候群/清水泰行

 

「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因 (光文社新書)

「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因 (光文社新書)

  • 作者:清水 泰行
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/05/21
  • メディア: 新書
 

 

 以前、ペインコントロールを専門とされる溝口敦さんが書かれた『最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門』を紹介して、栄養素を主眼に置いた、結局糖質制限につながる療法を勧める本を紹介しましたが、この本の著者の清水さんもペインコントロールを専門とされているということで、ペインコントロールの世界で糖質制限が相当注目されているのかも知れません。

 この本は直接糖質制限をススめるという感じではなくて、現在の多くの日本人が過剰に糖質を摂取しており、それが様々な疾患を引き起こしているということを説かれています。

 糖質の摂取量が多くなることで、終末糖化産物と言われるAGEsという物質を作り出してしまい、これが様々な疾患を引き起こすということで、 170ページ以上にもわたってあらゆる疾患を紹介されます。

 糖尿病はモチロン、うつや循環器系の病気、がんなどの疾患だけではなく、不妊や目の病気、病気とまではいかなくても五十肩などありとあらゆる不具合につながるようです。

 じゃあ、どういう食生活をすればいいのかというのは、まあ別の類書に当たるとして、清水さんの前著『運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない』が、ただ今ワタクシが糖質制限に取組もうとしている中での課題に応えてくれそうなんで、引き続き手に取ってみようかと思っています。