最寄りの図書館の新刊本で紹介されていたので手に取ってみました。
ワタクシ自身、あまり顔見知りでない人と積極的にコミュニケーションを取りたいタイプではないし、周囲に読書にハマっている人が見当たらないため、読書会というモノにはあまり関心が無かったのですが、どういうモノだろう!?という興味はありましたが、こんな本も読んでないのか!?みたいなマウントがあるんじゃないかという恐怖もあり、自分で参加しようとは思っていませんでした。
この本では実際に読書会を主宰されている人などが、主宰の意図や運営などを語られていて、関心の薄い分野についての本の興味をソソるとか、既読の本であっても新たな観点を見出すことができるなどの意義を紹介されています。
また、どちらかというと読書への関心が薄い人をターゲットに、読書の愉しみの啓蒙活動みたいな意味合いもあって、書店や図書館などが主催されているケースもあり、読書に興味はあるんだけど、なかなか習慣が身につかないという人にとっては格好のキッカケとなるのかも知れません。
まあ、自分の読書観がどういうものなのか聞いてみたい気はしなくも無いのですが、やはりそれはそれで個人的なモノとしておきたいと、こんなブログを書いていながら思うワタクシでありました…(笑)