うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか/ローラ・ヴァンダーカム

 

 

 寄る年波か、最近当初よく取り上げていた成功本的なモノを取り上げることがメッキリ減ってしまいましたが、久しぶりにそういう本を紹介したいと思います。

 

 朝活じゃないですが、成功本の中には朝の時間を有効活用して…みたいな本が多々あって、パワーブレックファストみたいなことを言う意識高い系のビジネスパーソンを気取る人は多いということで、こういう本は雨後のタケノコのごとく出てくるんでしょうねぇ…

 

 とはいうモノの、そういう忙しい人って、なかなか夜も遅くて朝早く起きてということがアキレス腱になる人もいるようで、トライしたモノの挫折する人も少なからずおられるようで、そういう人のための1冊だということです。

 

 この本では朝だけではなくて、休日の有効活用についても紹介されているのですが、要はどちらも、ちゃんと何らかの意思をもって前もって何をするかということを明確に決めておくことが、挫折しないための秘訣だということで、こういう本を手に取ろうとするような「意識高い」系の人だったら、そういうおぜん立てをすればちゃんと実行できるでしょ!?ということなのかも知れません。

 

 そういうイヤミな意図じゃなくても、何らかの、楽しみだと思えるようなことを朝なり、休日なりに予定として組み込んでおくことによって、ちゃんと朝起きたり、休日もダラダラ過ごすといったことがなくなって、メリハリの利いたモノになるんじゃないかという提案には一定のナットク感があって、今までトライしたんだけど…という人は、この本をキッカケに朝活を軌道に乗せられるかもしれませんし、日々の生活にハリが出るかも知れませんよ!?