知らないと損する給与明細/大村大次郎

 

知らないと損する給与明細 (小学館新書)

知らないと損する給与明細 (小学館新書)

 

 

 『あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)』でセンセーションを巻き起こした、元国税調査官の大村さんの著書です。

 この本では、給与明細を見ながら、サラリーマンでも可能なあらゆる節税の手段を紹介しています。

 帯によると、最大年間100万円もの手取りが増加する可能性もあるということで、税務署員もやっているという「お墨付き」の節税の手段ということです。

 年金をもらっているけれでも、別居の親を扶養に入れたり、生命保険の支払いの方法を変えたり、社会保険を活用したりといった、様々な「節税」の手段を紹介されいます。

 如何にワタクシを含めたサラリーマンが税に疎いかということを痛感されられる内容で、ちょっとマジメに給与明細を見ないといけないなあ、と改めて反省した次第です。