読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

 SNSの活用などの書籍を多数出版されている精神科
医・樺沢さんの著作です。

 ワタクシもこんなブログをやっていて、大体1日1冊
のペースで本を読んでいるのですが、余程印象の強いモ
ノを除けば、読んだシリから内容を忘れてしまうことが
否めません。

 じゃあ、どうやれば読んだ本の内容が自分のアタマの
中に残るか?ということがこの本のテーマです。

 端的に言うと、最も重要な要素としては、読書した内
容を「アウトプット」することなんだそうです。

 「アウトプット」というと大げさに聞こえますが、読
んだ本の内容について、家族や友人に感想を語って、良
い書物だと、読むことを勧めてみるとか、そういうこと
が効くらしいです。

 まあ、ワタクシのこのブログもその一端になるんです
かね…

 あとは、「スキマ時間」に集中して本を読むことも
内容がアタマに残る秘訣だということですが、やっぱり
何よりも、読んだ本の内容を「自分ごと」とすることが
一番のようで、紹介するというのも1つの手だと思うの
ですが、その本の内容を行動に移してみることが、最良
の手段で、最も読書の費用対効果を高めることになると
いうことです。

 その他にも、読書にまつわるおトクな話が満載なので、
これをきっかけにして、読書の世界に入っていくのもい
いかもしれません。