『ビリギャル』で知られる坪田センセイが、先日紹介した『どんな人でも頭が良くなる世界に一つだけの勉強法』で触れられていた自分の適性に合った取組をするという方法論のベースになっているのが、この本で紹介されている9タイプの分類だということです。
エニアグラムというビジネスでも活用されつつある人格のタイポロジーなのですが、坪田センセイはご自身が主宰されている坪田塾に入塾してくる生徒さんたちにこのテストを受けてもらって、それぞれのタイプにあった勉強法を勧められているということです。
9つのタイプとして、完璧主義・献身家・達成者・芸術家・研究者・堅実家・楽天家・統率者・調停者を挙げられて、それぞれの特徴について紹介されていて、それぞれのタイプの人たちとウマく付き合っていくにはどうすればいいのかということも紹介されています。
それよりもそれぞれのタイプの人がどういう方向性でキャリアを進めていけば成功しやすいかということについても触れられていて、早いうちに自分の特徴の傾向を知っておくことは、ある意味早めに適性を知ることにつながり、その分将来の選択を的確に行うことができるということにもつながるので、こういう考え方って早めに教育現場でも取り入れた方がハズレがすくなくなっていんじゃないかという気がするんですが、如何ですかね!?