50歳からのお金がなくても平気な老後術/保阪隆

 

 

 以前も『精神科医が教える50歳からの人生を楽しむ老後術』を紹介した精神科医の保阪先生ですが、結構このテのリタイア本を多く出版されているらしく、また手に取ってみました。

 

 おカネを銘打っておられますが、あまりおカネのことばかり語られているワケではなく、如何に機嫌よく老後を過ごすかということがメインテーマのようです…それにしても、50歳から老後術を語られるのは、まあ準備や心構えがその頃から必要だとは言え、ちょっと早すぎやしませんか!?と思うのですが…

 

 おカネについては、手ぐすね引いて退職マネーに群がろうとする向きが、やたらと不安を煽るのを見受けますが、リタイアしたらハデに飲み歩くこともあんまりないでしょうし、それなりに落ち着いた暮らしをしていれば、それなりに支出も落ち着いてくるはずだということで、一定の愉しみは享受しつつも、あんまりハデにやらかさなければそれほど多額のお金が必要にはならないんじゃない!?ということで、特に虚栄心に基づく消費にかまけなければ、あんまり金融機関が煽る不安に乗っからない方がいいんだと思えます。

 

 まあ、虚栄心バリバリの人はそれも愉しみなんでしょうけど、リタイアしてまで人目を気にするのも疲れるでしょうから、お気楽に行きたいモノです…