億までの人億からの人/田中渓

 

 

 スゴいタイトルの本ですが、一応、このブログ元々は自己啓発書を中心に紹介するブログですが、最近に日本社会全体が自信を無くしていることもあって、自分がガンバれば成功できるという空気も希薄になっているのか、かつてはこういうガツガツした自己啓発書も人気があって、山ほど出版されていたのですが、何か久しぶりにストレート・アヘッドな自己啓発書を手に取ったなあ…という気がしました。

 

 あとがきに「本書を読んでみて「あちこちの自己啓発本で読んだことがあったかもしれません。だとしたら、その感想は間違いありません。」とおっしゃっていますが、実はそれだけ「億からの人」もフツーのことをしているとおっしゃられていて、ただ、その徹底具合の差だという側面もあるということです。

 

 そういった「凡事徹底」の中で、人間が変わる方法は「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変えて、それを「習慣化」することだということです。

 

 そういった中でこの本で紹介しているスタンスの中で印象的だったのが、「スピード感」ということで、普段から成長する上で必要である要素を身につけておいて、目の前にチャンスがぶら下がって来たら躊躇なくとれる準備を日頃から怠らない、ということがかなり重要な要素を占めているようです。

 

 そういった準備の中で、自分なりの価値観を付き合う人だ立ったり、読む本なりで磨いていって、身につけた価値観を確固たるモノとしていき、それに合致したモノを選び取っていくことで、後悔をすることも少なくなり、より「成功」へとつながっていくんじゃないか、というところに救いを覚えます。

 

 こういった社会にちょっとしたカツを入れるような、元気な自己啓発書がもっと増えて、少しは日本社会全体が活性して行って、先行きへの希望を持てるようにしたいモノです…