50歳代からの科学的「筋肉トレーニング」/フィンク・ジュリウス

 

 

 コロナ禍に突入するまでは年5回フルマラソンを走って、若さをキープしているつもりになっていたのですが、在宅勤務で引きこもってかなりヤバくなってきているなぁ、ということでこんな本を手に取っては見たのですが…

 

 50歳代以降、筋肉の衰えが老化を促すということで、適度の筋肉を保っておいてテストロンという酵素の分泌をキープすることで、リタイア後もいわゆる健康寿命を伸ばして、QoLを高く保つことを推奨されているのは、まぁナットクです。

 

 ただ、この本で勧められているトレーニングというのが、マシンを全面的に活用してというのがなかなかハードルが高いというのもありますし、初心者から上級者まで分けられてはいるモノの、初心者のモノとされているトレーニングもかなりハードに見えて、今まで何もしていなかった人がこれをやっちゃうと、いきなり壊れてしまいそうな気すらしてしまいますし、これは続かないんじゃないですか!?と思ってしまいます。

 

 まあ、ワタクシはのんびりジョギングをして、ある程度フルマラソンを走り続けられるだけの筋肉を保つことでいいことにします…(苦笑)