香港、ベトナム、中国などアジアを中心に世界中のマラソン大会を走られた経験を紹介された本です。
この本の著者は、ご自身ではユルめのランナーを自認されていますが、ニュージーランド人のダンナ様が100km超のロングトレイルのレースでの入賞の常連ということもあって、ダンナ様の誘いに乗って知らない間にとてつもないレースにエントリーをしていることも多々あったようです。
デビュー戦が出産後10か月しか経過していなくて、ロクにトレーニングもしていないにも関わらず、The World Toughest Mountain Raceと言われるマレーシアでのひたすら山登りの壮絶なレースに参戦して見事完走したり、初フルが中国の万里の長城の想像しただけでもエグそうなアップダウンを克服するなど、かなり壮絶なレース経験を重ねられているようです。
ご家族は香港在住で、息子さんもお嬢さんもレースデビューしているということで、スターウォーズのキャラをフィーチャーしたファンランとかにも参戦されていたり、ハードなレースも含めて、かなりレースを愉しまれているのが印象的です。
ワタクシもコロナ禍のブランクの影響でなかなかタイムが狙いにくくなっていることもあって、マラソン参戦に煮詰まっている部分もあるのですが、早いうちに海外のレースも経験して、別の愉しみを見出したいところです。
