経営コンサルタントの草分けとも言える船井総研創設者である船井幸雄さんによる学びの習慣化のススメです。
ワタクシ自身、高校生位までは決して勉強がスキだったワケではなく、ちょっと楽しいかも!?と思い始めるようになったのは、大学生の頃に外交官専門職試験に向けて勉強していた頃で、それを契機に外交官にはなれなかったモノの、英語を独学で、ある程度コミュニケーションを取れるレベルにまでできたことなど、一定の成果を収めることができたということがあります。
この本でも再三強調されているのですが、結局は自分が興味があったり、自分に利益をもたらすようなことにしか、なかなか積極的には取り組めないということでしょうし、船井先生くらいの人になってもそれはそうらしく、できれば興味のあることに取り組むことで人生に大きな利益をもたらすようなことがあれば最強だということのようです。
そういう分野を見出して、自分の興味の赴くままにアンテナを広げていくことで、思わぬ発見などの「成功体験」みたいなものを積み重ねることにもつながるでしょうし、そのことがより学習への意欲を高めることにもなることでしょう。
できれば、もっと若い世代がこういうモチベーションを持てるように促せるようになればいいんですけどねぇ…