女女問題のトリセツ/黒川伊保子

 

 

 『妻のトリセツ』を始めとするトリセツシリーズで一躍名を馳せた黒川伊保子さんが取り上げる今回のテーマは「女女問題」なんだそうです。

 

 女同士だから何でもわかりあえるなんてことは当然ないワケで、いろいろと葛藤を抱えつつ周囲の同性ともつき合っていくわけですが、例え無二の親友とも言える間柄であったとしても、その人に対してイラッとすることが皆無なんてことはあり得ないのがフツーの女性同士の間柄なんだそうです。

 

 そんな中で周囲のイラッとさせられる女性への対処をトリセツとして語られているワケですが、まあ正直、これを読んでいるとありとあらゆることがイラッとするネタになりうるようで、やさしくて美人で、なんてオトコからみると完全無欠の女性は、それはそれで女性から見るとイラッとさせられる代表的なタイプだったりもするようです。

 

 逆に意外にも突き抜けるほどの美人はイラッとする対象にはなりにくいらしく、逆にその人から受ける恩恵にあずかれるからなのか、あまりの違いにそういう感情にはならないのか、そういうものらしく、むしろ自分よりちょっとだけ美人とか、ちょっとだけアタマがいいとか、そういうモノがイラッと来る対象になりやすいようです。

 

 昨日のHSPの人のハナシじゃないですが、どんなことをしてもイラッとされる対象になるので、あまり気にし過ぎないというのが身のため何でしょうけど、無神経というのは最上級にイラッとくる対象のようですので、気にしているフリは重要なようですよ!(笑)