「20秒の運動と10秒の休息」を数セット、合計4分のトレーニングを行うことで無酸素運動と有酸素運動双方の運動を行った効果を得られる「タバタトレーニング」について紹介された本です。
この「タバタトレーニング」は、どちらかというと国内よりも海外で知られているようで、かなり効率的に有効な負荷をかけることができるので、トップアスリートから運動不足の老人まで、あらゆる人にとってかなり効果が上がるトレーニングだということです。
たったの4分でそういう有効な負荷をかけることができるのか!?ということなのですが、20秒で疲労困憊するほどという、かなり高い負荷をかけることで、心肺機能をあげることができるようですが、4分というかなり短い時間で実施するということで、あまり運動をしてこなかった人にとっても、比較的取り組みのハードルが低いということです。
最初の1/3ほどでトレーニングの方法が紹介されていて、残りの2/3位は科学的な裏付けで、最大酸素摂取量などについて言及されていて、こんなのはワタクシはマラソンのトレーニングなどでちょっと知ってはいますが、まあ別に知らなくてもトレーニングはできると思うので、研究者じゃなければ読み飛ばしても差し支えはないと思いますが、トレーニングの効果をありがたがる意味で流し読みしてもいいかもしれません。
何にせよ、老化の防止などの効果もあるということなので、あまり運動をしてこなかった方も、一日たった4分なんで取り組んでみてはいかがでしょう!?